2012年05月07日

サラブレッド東芝 VS 軍馬NEC 対決

サラブレッド東芝 VS 軍馬NEC 対決



各社色々なパソコンを販売していますが、
ユーザーターゲットというか設計コンセプトというのか、
考え方の違いでこれほどパソコンの形に違いが出るものかと
びっくりする例をご紹介します。

東芝 RX1とNEC VY93Mというモバイル用小型軽量ノートパソコンで
どちらも2007~08年頃の製品です。

東芝は薄いことを追求し
NECは丈夫なことを第一に追求しました。

その結果、東芝は厚い所でも25mm(突起を除く)
NECはなんと40mm

重さも東芝は肉を削りに削って1.07kg、
一方NECは東芝より厚いケースを採用し1.18kg。

サラブレッド東芝 VS 軍馬NEC 対決



このように見た目のかっこ良さ、重さなどのカタログスペックも
東芝のほうが圧勝です。
カバンからの出し入れなども薄くフラットな東芝のほうがいいですよね。

サラブレッド東芝 VS 軍馬NEC 対決



でも実際両者を手にしてみてびっくりです。
東芝の液晶部の薄いのなんの。
ちょっと変なねじり荷重が加わると…

サラブレッド東芝 VS 軍馬NEC 対決



あと片手でパソコンの角を持って持ち上げた時の剛性感も心もとないです。

一方、NECは液晶部もそもそも厚いのですが、
さらに幅の広いリブをはわせて150kgfの面荷重に耐えることを売りにしています。
その結果外観は分厚く筋だらけで武骨です。

サラブレッド東芝 VS 軍馬NEC 対決



と言うことでスペックの優れた、でも怪我(故障)もしやすそうな東芝をサラブレッド。
走る速度(スペック)は劣るけど丈夫で怪我の少なそうなNECを軍馬としました。

あなたはどちらを選びますか?
え、東芝に決まってるだろ!!ですか…
私は軍馬が好みです。

でも見栄で子供には東芝RX3を買い与えましたが(笑)
あと東芝もこれ以前のモデルSS30、SS31はそこそこ厚くて剛性感があったんですけどね。
RX1と次のRX2は大胆に削った感じがします。

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東芝も取り寄せは可能ですが中古となるとさらにちょっと心配です。



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Posted by ネットピークス at 17:44│Comments(0)パソコン販売
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